2018年12月5日水曜日

自作植物育成ライト 構想編

窓際ガーデニング


私はガーデニングが好きで、ベランダながらいろいろ育ててきました。しかしここ数年は、なぜかハダニの被害が酷く、育成規模は年々縮小傾向にあります。対して、害虫の被害が皆無という意味では、室内栽培はとても優秀です。とはいえなにぶん窓際でも光量が不足気味。窓際でチランジアを十数個育てていますが、花が咲いて子株をつけても、100%一子相伝になってます。心苦しいばかりですが、栄養が足りないようです。ということで、チランジアを育て始めて今年で5年目で、今更感はありますが、補助光源を用意することとしました。
(実際のところ、育成ライトは今年の8月には完成し、4ヶ月程度安定運用できていることを確認しています)

育成ライト

Amazonとかで普通に売ってます。キット物はバカ高いですが、光源だけでもまあまあ高い(千円~)ですね。光源だけ買いたいならAliexpress一択です。電球タイプでも数百円で買えます。詳しくは後ほどの項目で触れます。
専用の育成ライトは、赤+青=ピンクの、育成に最適な色になっていますが、外から見て誰かの家の窓際がピンクに輝いていたら怪しくて仕方がない(笑)。ということで、今回は無難に白色とします。夜中も光々と照らし続け、24時間促成栽培も悪くはないのですが、そうなると花とか咲かなさそうなので、自然界と同じくおよそ12時間周期でON・OFFをすることとします。
手っ取り早い方法は、LED電球を買ってライトスタンドにセットし、コンセントに数百円の間欠タイマーを挟む方法です。しかし面白みがない。それに、水がかかる可能性のある場所にセットしておきながら、安全性が心もとないです。
結論はハナから一つですが、イチから自作することにしました。

求める機能

・安全装置
・安価
・自動ON・OFF

安全装置:
水がかかりうるため、短絡による瞬間的な大電流を検知し、回路を遮断する機能が必要です。ぶっちゃけ最近のスイッチングアダプターならこの程度の機能は搭載されていることが多いですが、二重で備えるとなお安心だし、せっかくなのでスイッチングアダプターのものより判定基準を厳しくしています。
安価:
LEDはAliexpressでLEDテープを10m数百円で買えます。メイン部はマイコンで作ります(なお私はPIC派です)。光源含めても総予算は千円前後のはずです。
自動ON・OFF:
マイコン使うので余裕です。

市販品の育成用電球

安く市販品の電球をサクッと使いたい場合も軽く触れておきます。
参考までに、Aliexpressだと例えばこんなのが使えます。ただしバルブサイズがE27なので注意!

このストアは私も何回かお世話になってる所です。今までノートラブルなので、悪いストアではないです、きっと。評価もかなり高いし、開設してから6年以上経ってるし。
Amazonでも売ってますが、Aliよりは高いですね。



続く

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