2020年12月27日日曜日

GAMIVO.COMの使い方

GAMIVO.COMとは

マルタ共和国に本社を置く鍵屋です。販売はマーケットプレイス方式で、鍵はそれぞれ出品者がいます。つまり出品者を選んで買わないと最悪偽物を掴まされる可能性がありますが、出品者の評価は一覧で一目瞭然なので、出品者選びにあまり心配はいらないでしょう。結局は自己責任ですが。 
支払いにはPayPalクレジットカード(チャージ式カードも可)GooglePayが使えます。必要な個人情報も殆どありません
 
一例を挙げると、
の格安で購入できます。
 
お約束ですが、全て自己責任でお願いします。

購入方法と要注意点

GAMIVO.COMにアクセスし、アカウントがないなら作ります。
右上のsign in → register か、ここから新規作成できます。
 
 
"I agree to the Terms & Conditions" に(同意なら)チェックを入れ、メールマガジンが要らないなら"I agree to receive the newsletter and ..."のチェックを外しましょう。
必要な情報は、メールアドレスとFirst Name / Last Name程度です。適当に埋めましょう。
 
通貨はJPYがオススメです。サイト上のUSDとの変換レートはマージンなしの適正価格であり、JPY表記にしておけば請求もJPYで行われていました。これでPayPalやクレカ会社の数%マージンつきレートを回避できます。
通貨の変更は、AccountSettingsか、商品選択画面の右上の通貨選択プルダウンメニューからいつでも可能です。
 
 
では試しにWindow10 Proを買ってみます。


いろいろな価格が並んでいますが、今回の場合は「View more offers from \902」の902円+10%弱の手数料(どうしようもない)=988円で買えます。1263円という大きな表記は、金を貢いだ出品者が優先的に表示してもらっているだけなので無視しましょう。
なお「SMART price」には最大限に注意してください。後述しますが、一見安く見えるので選びたくなるものの、選ぶと痛い目を見る可能性があります。

まずは「+\516 Customer Protection Program」(※値段はレートによって変動する)のチェックを外します。これはトラブったときに解決を助けてくれるサービスらしいのですが、安い鍵を買うときに追加500円は割に合わないので個人的には外します。どうしても心配なときとか、高い鍵を買うときには用いてもいいかもしれませんが、効果の程は知りません。なお外した状態で万一トラブったら泣き寝入りなのでそこは自己責任で。
 

外すと強烈な引き止めに合いますが、強い心で左の"No"を選びましょう。目立たない色にしているのがいやらしい。

さて、では次にどの出品者から買うかを選びます。下にスクロールして「Offers」を見ます。
 
 
これが出品者一覧です。Price(価格)とOrders(注文数)とRating(評価)を元に選びましょう安くて、Ratingが高くて、Ordersがある程度あれば大丈夫でしょう。
オススメのやり方としては画像右上のSortを"Rating high to low"にします。
 

 上から見ていって、Ordersがある程度あって安いところを決めましょう。他の目安として、出品者のアイコンに緑のSマークのバッジがあるというのも参考になります。販売実績や評価が運営に認められたら付与されるそうです。決めたら"Buy now"を押しましょう。

 
出ました!SMART!!
この「SMART」というのは、毎月250円程度(レートで変動)を納めることで安い値段で購入できるサブスクリプションサービスです。鍵を大量に買う人にはいいと思いますが、そうではない人には割に合いません。というかどちらかというと「知らないうちに毎月支払いが発生している」という状況になると思われ、極めてミスリーディングな加入方式は如何なものかと思います。
ということで、大半の人は左の「Regular Price」の方を押しましょう。 


これでカゴに入りました。CustomerProtectionProgramのチェックが外れているのを確認しましょう(不要なら)。
OKなら「checkout」へ。


好きな支払い方法を選びましょう。今回はMastercardのプリペイドを使いました。
アイコンを押すと…
 
 
またお前かSMART!!

右のSMART ONとなっているスイッチをクリックしてOFFにしてからContinueしましょう!
支払いの最終段階で出てくるとは凶悪です。気をつけましょう。
ちなみに、継続的に支払えるPayPalやクレカ以外ではSMARTの決済ができないので、例えばGooglePayを選ぶとこの画面は出ませんでした。

 
10%弱のservice fee(手数料)はどうしようもありません。PayPalだろうとGooglePayだろうと同率で取られています。
ここで最終確認です。CustomerProtectionProgramやSMARTがあると値段が異なってくるので今一度確認しましょう。大丈夫ならPayNowです。 

このあとクレカ番号などを聞かれるのであとは指示に従うだけです。
 

 
無事キーが購入できました。
 
下にも書きますが、ライセンスは無事に"Retail"表記のものでした。
 

Officeは種類が多くて調べにくいので、一例としてリンクを張っておきます。
(執筆時点で)Offersの数が極端に少ないものは除いてあります。
※基本的にWindows向けを想定しています
 
 

Home&Student = Excel, Word, PowerPoint
Home&Business =  Excel, Word, PowerPoint, Outlook
Professional Plus = Excel, Word, PowerPoint, Outlook, Access, Publisher, Skype

ちなみにOffice365を格安で売っている鍵屋もありますが、あれはログインアカウントを丸ごと販売する、かなりヤバい売り方なので100%オススメできません。調べたところGAMIVOでは扱ってないみたいなのでその点でも好評価です。

Windows10 Proへアップグレード(20H2)

記事の趣旨とは異なりますが、つまづきかけたので記載しておきます。
以前のWindows10のバージョンではバニラのキー(VK7JG-NPHTM-C97JM-9MPGT-3V66T) を一度入れたあとに入手したOEMのProキーを入れると認証が完了したのですが、今回は20H2のせいなのかキーのせいなのか失敗しました。結果的には成功したのですが。
 
まずは設定で「更新とセキュリティ」→「ライセンス認証」
 

Win10 Homeになっています。
「プロダクトキーの変更」を押します。ネットには繋いでおきます。


ここにVK7JG-NPHTM-C97JM-9MPGT-3V66Tを入れるとエラーで即撥ねられます。
仕方がないのでProのキーを入れると何やら成功してエディション変更処理が始まったのですが…七十数%でエラーが出て終わってしまいました。再度Proのキーを入れてみましたが、今度は速攻撥ねられます。
とりあえず再起動してみると…
 

Win10 Proになって認証も通っています!
釈然としませんが認証が通ったのでOKとします。
 
なお"slmgr"でライセンスの種類を確認しときましたが、"Retail"になっていました。Volume Licenceではなくて一安心。
 
 
2021/7/1追記 
これまでにOfficeを3回購入しました。うち1回は普通にネット認証が通り、2回はネット認証では通りませんでしたが電話認証(自動音声のみ)で通りました。また、Windowsは(Officeより恐らく認証が緩いので)一発で通ることが殆どでした。この辺は運の要素が強いですがご参考までに。
 
2021/10/1追記
電話認証について。
下記サイトを使うと面倒くさい電話認証をせずにWebのみで認証を済ませられる可能性があります。要は、電話認証の裏でやっている認証ID算出をブラウザで打ち込むだけでやってくれるサービスです。Microsoft公式ツールではないのであくまでも自己責任で。

1 件のコメント:

  1. 今は決済後にパスポートや運転免許証付きの本人認証が追加されていて、consogameよりも酷い状況ですね。決済前ではなく決済後に持ってくるあたりかなり悪質です

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