2020年6月28日日曜日

PCケースにディスクアクセスランプを増設する

ケースにアクセスランプがない…

P7 Silentというケースを買いました。
拡張性があり、それほど大きくなく、5インチベイも3.5インチベイもあり、防音性も高いといういいケースなのですが、アクセスランプがないことに後から気が付きました。
いらないという人もいるとは思いますが、私にとっては割と必需品なので死活問題です。要はマザーボードからアクセスランプの端子を引っ張って先にLEDをつければいいだけなので回路としては至極単純ですが、見栄えをどうするかが問題です。

いい場所があった!

使わない手前のマイクジャックを潰すとかも考えたのですが、なるべく破壊的な変更はしたくない。電源ボタン周りを調べていると、裏側のプラスチックのこの部分がいい感じにアクセス可能になっており、破壊的変更なしにリング状半透明プラスチックに投光できそうです。ということで、リング状プラスチックに裏からLEDを接近させてアクセスランプにしてみます。

LEDケーブルを作る

アクセスランプは5V供給なので、適当なLEDに適当な制限抵抗を繋げば終わりです。
実際に白色LEDがついている状態で試験点灯してみて明るさを調整すべきです。白色LEDより暗いとそもそも見えないし、明るすぎても鬱陶しいです。私は手持ちの超高輝度緑LEDに1kΩをつなぎ、いい感じになりました。
ケーブルの長さも実際に配置してみて決めましょう。


抵抗は熱収縮チューブ内に隠れています。ショート防止に熱収縮チューブなり絶縁テープでガチガチに覆いましょう。端子側は一応デュポンコネクタ(QIコネクタ)にしときました。


さて、これをどうケースに固定するかですが、ちょうどPC内部上面が鉄板だったので、磁石で固定すれば破壊ゼロで固定できます!

ダイソーのネオジム磁石のピンがちょうど手元にあったので使ってみました。


LEDケーブルとはグルーガンで固定しました。このときの固定角度には要注意です!
リングが光るのに最適な角度が存在するので、実際にケース内に配置しながら角度を決めましょう。微調整に関しては固定後でもLEDの足を曲げることで対応可能なので、そこまで角度に神経質にならなくても大丈夫です。

ケース内にくっつけて完了

天板に磁石をくっつけて、マザーボードに端子を刺し、角度を微調整し、完了です!
完成はこんな感じに。

アクセスなしのとき


アクセスありのとき

これで見栄えもよく、ケースも破壊せずにいい感じにアクセスランプを追加できました!

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